銀座包み出しの安政一分銀

 御存知のように、一分銀の包み、には2種類の包みが存在します。一つは銀座(今の造幣局や日銀)の包み、もう一つは両替商(今の一般銀行)の包みです。銀座の包みには製造したばかりの未使用の一分銀が包まれますが、両替商の包みには未使用品が包まれていることもありますが、流通品が包まれていることもあります。25両包み(100枚)が一般的ですが、20両包み(80枚)や10両包み(40枚)などもあります。

 さて、この一分銀は幕末の銀座25両包みから出た1枚です。この包みは全て安政細字一分銀でしたが、このCgはその中でも最も美しいものの1枚です。この表Cは『銀』字の六画目と七画目の点が横に打たれている『向点』と呼ばれているものです。安政細字一分銀は裏の極印が摩耗しているものが多いのですが、これは裏の極印もしっかりした極めて状態の良いものです。画像からではその光沢と艶の素晴らしさは伝わらないかも(?)しれませんが、実物を目にすれば絶対に欲しくなる見事な一分銀です。また、このサイトでご紹介できるかもしれません。楽しみにしていて下さい。